みなさま初めまして。
助産師の細田です。
この度、横浜市都筑区にて訪問出張型の助産院を開業することになりました。
主に、
「センター南駅」「センター北駅」「仲町台駅」「都筑ふれあいの丘駅」「荏田駅」「中川駅」など港北ニュータウンを中心に、
「川和駅」「中山駅」「鴨居駅」「あざみ野駅」「鷺沼駅」「宮前平駅」「梶ヶ谷駅」「宮崎台駅」等周辺の地域まで可能な限りお伺いします。
私は、1997年に助産師免許を取得して以降、主に大学病院や産科クリニックなど医療機関で助産師として勤務してまいりました。
この25年間の間に本当に沢山の小さな命の誕生の瞬間と、それを喜ぶお母様の笑顔に接することが出来ました。
(もちろん順調なお産だけではなく、時にはあかちゃんの生命に関わるような現場も数多く経験してまいりました。)
そして、その命の誕生を喜ぶ笑顔と同じ数だけの、育児への戸惑いと不安で疲弊されるお母様に接してまいりました。
そうした、産後のお母様へのケアは、赤ちゃんの誕生に携わる助産師の責任だと感じております。
産後のケア、、特に母乳育児に関しては実は理論的に確立されていない項目も少なくありません。
お産や授乳は哺乳類がもともと携えている機能なので、病気のように異常を改善すると言った研究分野ではないのです。
なので、特に授乳育児に関しては、昔からの慣習的な考えや一つの理論に固執した手法も浸透しています。
もちろんこれらの経験値から生み出された法則も確かなものでもあると思います。
しかし、時代が移り変わるにつれ、
などは、どんどん変化しております。
私としては、なるべく多くの理論を吟味して、きちんとエビデンスが確立されている手法や考え方を取り入れて行こうと思っております。
私自身、2011年に初めてお産と育児を経験したことで、それまで知識としてしかなかった、こうした授乳育児の考え方が、本当に身に染みて感じることが出来ました。
「子供が生まれるとはこういうことなんだ・・」と、
その喜びと育て上げる労力を実感する事によって、それまで以上にお母様の気持ちや苦労に寄り添えるようになったと思います。
これから一人でも多くのお母様と出会い、おっぱいを吸っている赤ちゃんが大きく育っていく様子を見る事を楽しみにしております。